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日本フードサービス協会/2012年全体売上は2年ぶりに前年を上回る

2013年01月28日 / 月次

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日本フードサービス協会は1月25日、協会会員社による外食産業市場動向調査2012年年間結果を発表した。

調査によると、全業態トータルの年間の全店売上は、一昨年の東日本大震災の打撃から抜け出し、店舗数・客数の増加により、1.6%増と2年ぶりに前年を上回った。

業態別の売上は、「パブ/居酒屋」以外の業態ですべて前年を上回った。「ファーストフード」(1.1%増)は2年ぶり、「ファミリーレストラン」(2.7%増)は7年ぶり、「ディナーレストラン」(5.3%増)は5年ぶり、「喫茶」(2.2%増)、および「その他」(3.7%増)は4年ぶりの前年超えとなった。

「パブ/居酒屋」(0.5%減)は4年連続して前年を下回った。ファミリーレストラン業態の焼き肉は、食中毒問題やセシウム汚染牛肉などの風評被害があった一昨年から大きく回復し、売上は6.8%増となった。

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