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日本フードサービス協会/6月の売上は2.6%増

2012年07月26日 / 月次

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日本フードサービス協会が7月25日に発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の6月度売上状況は、前年同月比2.6%増となった。

6月はファーストフード業態を中心に新商品・季節メニューの投入、販促キャンペーン等が奏功し、外食全体で2か月ぶりに増加に転じた。

今年の6月は土曜日が1日多く、ファミリー層が対象の店舗には追い風となったが、地方によっては記録的な大雨や台風等の影響を受けた店舗も多い。

ファーストフード業態は売上高は3.1%増となった。業種別では、洋風は、前月に引き続き値頃感のあるメニューへの注力や夏メニューの販売などで、客数は5.6%増、売上高は2.6%増となった。

ファミリーレストラン業態の売上高は、全体売上高は2.8%増となった。洋風は、地方によっては大雨・台風等の影響で客足が伸びず、売り上げは前年に及ばなかったが、中華は出店効果などで3.3%増となった。

パブ・居酒屋業態は、全体売上高は前年にわずかに及ばない結果となった。ディナーレストラン業態は4.5%増で、昨年秋以降堅調に推移している。喫茶業態は、売上高1.0%減となった。

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