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日本百貨店協会/1月の売上0.2%増の5472億円

2013年02月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した1月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象86社・249店舗)の売上総額は約5472億円(前年同月比0.2%増)となり、2か月ぶりのプラスとなった。

今年1月は、強い寒気による気温低下や中旬の連休に大雪が重なったことなどから、入店客数には大きな影響を受けたものの、初商や福袋が活況で、冬のクリアランスも堅調に推移した。

年末からの円安株高による景気回復への期待感・消費マインドの好転をベースに、輸入特選雑貨を含む身のまわり品や高級時計などの高額商材が大幅な伸びを示したことがプラス要素に働いた。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は1.0%増で2か月ぶりのプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は1.4%減で2か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、身のまわり品と雑貨が3か月連続、食料品が2か月ぶりのプラス。衣料品が2か月連続、家庭用品が9か月連続のマイナスとなった。

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