流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三越伊勢丹/3月の売上は24.2%増

2014年04月01日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2013年3月期売上高:1兆2363億円)が発表した3月の売上速報によると、三越伊勢丹の合計売上高は前年同月比24.2%増となった。

基幹3店舗では、伊勢丹新宿本店店頭は23.0%増、三越日本橋本店店頭は30.8%増、三越銀座店は36.7%増となった。

主力の伊勢丹新宿本店が婦人フロアのリモデルグランドオープン、副都心線延伸から2年目となる中
で23%増となったほか、三越日本橋本店、三越銀座店で30%超、支店も全店で二桁の高い伸びとなり、首都圏三越伊勢丹計で24.2%増と前年実績を14か月連続で上回った。

月前半は気温低めに推移したため、衣料品では婦人・紳士ともに温度調節ができるスプリングコートが好調。月末は気温が上昇し、婦人パンプスやスカーフなどの婦人雑貨の春物実需が活発だった。

消費増税を目前に、時計、宝飾品、家具、呉服などの高額品をはじめ、化粧品、フォーマルウェアなどさまざまなアイテムの売上が大きく伸びた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧