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三越伊勢丹/7月の売上は0.9%増

2014年08月01日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2014年3月期売上高:1兆3215億円)が発表した7月の売上速報によると、三越伊勢丹の合計売上高は前年同月比0.9%増となった。

基幹3店舗では、伊勢丹新宿本店店頭は0.2%増、三越日本橋本店店頭は2.9%減、三越銀座店は6.0%増となった。

前年と比較して梅雨明けが遅く、気温も低めであったことなどから月前半は売上が前年を下回り推移したが、中旬以降は商戦が盛り上がり、三越銀座店が18か月連続で前年実績を上回ったことをはじめ、主力の伊勢丹新宿本店なども前年実績を上回り、首都圏三越伊勢丹計で0.9%増となった。

月前半は秋冬物や独自商品など正価品を中心に展開し、特に伊勢丹新宿本店では秋冬物の新作ファッションが前年以上に好調に動いた。

7月16日からはクリアランスセールがスタートし、婦人ファッションではカットソーやブラウス、サンダルなど盛夏品のまとめ買いが目立つとともに、クリアランスセール来店顧客により化粧品や食品などセール以外の正価品も良く動いた。

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