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日本百貨店協会/6月の売上4.6%減の4884億円

2014年07月18日 / 月次

日本百貨店協会が発表した6月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象84社・241店舗)の売上総額は約4884億円(前年同月比4.6%減)となり、3か月連続のマイナスとなった。

猛暑で夏物が活発であった前年の反動もあって、3か月連続のマイナスとなったが、前々年度比では1.6%増であるほか、減少幅も前回消費税の引き上げがあった1997年6月の4.8%減との比較で0.2ポイント上がっており、基調的には回復傾向が続いている。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は3.6減で3か月連続のマイナス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は6.6%減で3か月ぶりのマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、先月は雑貨を除く4品目が1ケタのマイナスだったが、今月は雑貨も1ケタのマイナスとなった。

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