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日本百貨店協会/9月の売上1.8%増の4463億円

2015年10月20日 / 月次

日本百貨店協会が発表した9月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象82社・238店)の売上総額は約4463億円(前年同月比1.8%増)となり、6か月連続のプラスとなった。

9月は、月全般を通じて全国的に雨天日が多く、特に東日本では台風接近により記録的な大雨となるなど来店客数にも大きな影響を与えた。

シルバーウィーク期間中の好天、国民の休日1日増もあり6か月連続のプラスとなった。地区別では、天候不順の影響を受けた北海道、東北、関東で前半の遅れを取り戻せなかったものの、その他の地区では、概ね好調に推移した。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は3.9%増で6か月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は2.4%減で4か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、身のまわり品、雑貨が6か月連続、家庭用品が3か月ぶり、食料品が4か月ぶりのプラスとなった、衣料品は2か月連続のマイナスとなった。

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