流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





東京地区百貨店/7月の売上1.4%減の1374億円

2014年08月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した7月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、7月の売上高は約1374億円(前年同期比1.4%減)で、4か月連続のマイナスとなった。

売上高構成比の90.6%を占める店頭売上高は0.9%減、同9.4%の非店頭は6.0%減となった。

東京地区の入店客数は、月中旬までの天候不順の影響を受けたものの、梅雨明け後の客数回復に伴って各店の集客催事も活況となり、月計ではほぼ前年並みを確保した。

売上高についても前年比プラスの店舗が複数あったが、地区全体としては前半の不振をカバーするまでには至らず、わずかに前年実績を下回る結果となった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、先月まで3か月連続で全品目がマイナスとなったが、今月は身のまわり品がプラスに転じ、全国同様食料品以外は改善を見せた。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧