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東京地区百貨店/7月の売上1.0%減の1416億円

2012年08月21日 / 月次

日本百貨店協会が8月21日に発表した7月の東京地区百貨店(13社26店)の売上高概況によると、7月の売上高は約1416億円(前年同期比1.0%減)で、2か月連続のマイナスとなった。

売上高構成比の89.7%を占める店頭売上高は2.0%減、同10.3%の非店頭は8.1%増となった。

都内各店の入店客数は、前年比で概ね3%~4%の減少で、中旬までの天候不順(低温多雨)、土曜一日減などが影響した。

夏のセールの7月実績では、前年を若干下回る店が多かったが、その一方で、値頃感のあるプロパー商材(正価品)の売上は大きな伸びを見せた。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、身のまわり品が5か月連続のプラス。マイナスは衣料品、雑貨、家庭用品、食料品。

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