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東京地区百貨店/8月の売上1.3%増の1055億円

2014年09月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した8月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、8月の売上高は約1055億円(前年同期比1.3%増)で、5か月ぶりのプラスとなった。

売上高構成比の89.0%を占める店頭売上高は1.4%増、同11.0%の非店頭は0.7%増。

東京地区でも天候不順の影響を受けたが、各店が積極的に展開した集客施策が奏功して、入店客数はほぼ前年並みと堅調に推移した結果、売上高も、消費税率引上げ後、初めて前年実績を上回った。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、先月は身のまわり品が唯一プラスに転じたが、今月は身のまわり品が2か月連続、衣料品、雑貨、食料品が5か月ぶりにプラスと、家庭用品を除く4品目がプラスとなった。

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