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日本百貨店協会/8月の売上0.3%減の4272億円

2014年09月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した8月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象84社・241店舗)の売上総額は約4272億円(前年同月比0.3%減)となり、5か月連続のマイナスとなった。

天候不順の影響などから5か月連続のマイナスとなったが、減少幅は0.3%減と前月の2.5%減から2.2ポイント改善して、ほぼ前年並みの水準まで戻してきた。

消費税率引上げによる駆け込み需要の反動は、地域によって若干の差異はあるものの、着実に回復基調が続いている。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は0.5%増で5か月ぶりのプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は1.9%減で5か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、身のまわり品と雑貨が5か月ぶりにプラスとなった。

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