流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三越伊勢丹/9月の売上は2.3%増

2014年10月01日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2014年3月期売上高:1兆3215億円)が発表した9月の売上速報によると、三越伊勢丹の合計売上高は前年同月比2.3%増となった。

基幹3店舗では、伊勢丹新宿本店店頭は0.1%減、三越日本橋本店店頭は1.6%減、三越銀座店は8.3%増となった。

20か月連続前年越えの三越銀座店のほか、伊勢丹浦和店、伊勢丹立川店などの支店も軒並み前年実績を上回った。

三越日本橋本店や、一部のフロアでリモデル工事中の伊勢丹新宿本店も比較的堅調であったことなどから、日曜日1日マイナスの営業与件の中で首都圏三越伊勢丹計で2.3%増と3か月連続で前年実績を上回った。

月前半から中旬にかけて気温が低下し、婦人・紳士ファッションともに秋冬物主体の動きとなり、セーターやジャケットなどに加えて、コート類や体温調節のためのストールなどが大きく伸びた。増加する訪日外国人顧客にも支えられ、化粧品やハンドバッグも好調を継続した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧