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三越伊勢丹/6月の売上は4.6%減

2014年07月01日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2014年3月期売上高:1兆3215億円)が発表した6月の売上速報によると、三越伊勢丹の合計売上高は前年同月比4.6%減となった。

基幹3店舗では、伊勢丹新宿本店店頭は6.1%減、三越日本橋本店店頭は7.1%減、三越銀座店は1.4%増となった。

前年好天が多く猛暑傾向であったのに対し、今年は雨の日が多く客足に影響が出る。前年より土曜日が1日少ない営業与件もあり、首都圏三越伊勢丹計で4.6%減にとどまる中、三越銀座店は好調を維持し、前年実績を17か月連続で上回った。

婦人ファッションではトレンドのスカート、紳士ではTシャツ、ショートパンツなどの盛夏物が好調。中旬から展開を開始した秋冬物は、特に伊勢丹新宿本店で、最新ファッションに敏感な顧客によりコート類が好調な出足となった。

増税による反動減は、時計や宝飾品、家具類で一定の影響が残った。

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