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三越伊勢丹/5月の売上は2.7%減、三越銀座店は4.5%増

2014年06月02日 / 月次

三越伊勢丹ホールディングス(2014年3月期売上高:1兆3215億円)が発表した5月の売上速報によると、三越伊勢丹の合計売上高は前年同月比2.7%減となった。

基幹3店舗では、伊勢丹新宿本店店頭は3.5%減、三越日本橋本店店頭は4.5%減、三越銀座店は4.5%増となった。

三越銀座店が前年実績を16か月連続で上回った。伊勢丹新宿本店も前年のリモデル効果から一巡した中でも3.5%減にとどまったほか、各店とも増税による反動減から売上が段階的に上向き、首都圏三越伊勢丹計では2.7%減の結果となった。

月末にかけて気温が大きく上昇し、婦人ファッションではトレンドであるブラウスやスカート、紳士ファッションではTシャツなどのサマーアイテムが好調。増税による影響は、4月に一定の反動減が見られた時計や宝飾品、化粧品などでマイナス幅が大きく縮小するなど回復基調が続いた。

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