イオン/9月の売上高0.3%増の5314億円
2014年10月20日 / 月次
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イオン(2014年2月期売上高:6兆3951億円)が発表した9月度の連結営業概況によると、売上高は5314億円(前年同月比0.3%増)となった。
9月度は、敬老の日に対応したギフト商品や秋の行楽に向けた関連商材の品そろえと売場展開を強化した。小売事業では、前年同月より日曜日が1日少ない曜日周りとなり、既存店売上高前期比が影響を受けたが、前年より気温の低い日が続いたことで秋冬物の需要が高まり、衣料品が堅調に推移した。
「G.G感謝デー」の3日間開催や「火曜市」「お客さま感謝デー」における販売を強化し、期間中の売上高が好調に推移した。
総合金融事業では、ディベロッパー事業との共同販促企画において、カードの即時発行を実施し新規会員数を増加したほか、カードショッピング取扱高が伸長した。
ドラッグ・ファーマシー事業は、食品や調剤が大きく売上を伸ばし好調に推移した。サービス・専門店事業では、秋物の品そろえと売場づくりを徹底した衣料品専門店を中心に売上が伸長した。
イオンフィナンシャルサービスはカードショッピング9.1%増、カードキャッシング4.4%減だった。
GMSで1店を閉店、SMで8店を開店、1店を閉店し、月末店舗数はGMS609店、SM1987店となった。
