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三越伊勢丹／11月の売上は0.7％増

2014年12月01日 ／ 月次

三越伊勢丹ホールディングス（2014年3月期売上高：1兆3215億円）が発表した11月の売上速報によると、三越伊勢丹の合計売上高は前年同月比0.7％増となった。

前年2ケタ増の高い実績を背負う伊勢丹新宿本店と三越銀座店がともに前年売上を超え好調。特に三越銀座店は免税売上の好調も続き22か月連続で前年実績を上回る。日曜・祝日2日増の要因もあり、首都圏三越伊勢丹計では0.7％増と5か月連続で前年を上回る結果となった。

月初からスタートしたクリスマスキャンペーンにより、各店・各階とも賑わいを見せた。婦人ファッションではハンドバッグやスカーフなどの婦人雑貨が伸び全体をけん引した。

化粧品も免税販売などで大きく伸びる一方、先月好調であったコート類は動きが比較的弱かった。一部がリモデルオープンした伊勢丹新宿本店の5・6階フロアでは、ライフスタイル提案型のコンサルティング販売が好調なスタートを切った。

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