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イオン/11月の売上高0.8%増の5630億円

2014年12月26日 / 月次

イオン(2014年2月期売上高:6兆3951億円)が発表した11月度の連結営業概況によると、売上高は5630億円(前年同月比0.8%増)となった。

■主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り。
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11月度は、イオングループの総力を挙げた全国一斉の販促企画「サプライズ!10WEEKS」の開催に加え、ワインにあうスイーツなどを取りそろえ「イオンワールドフェスタフランスフェア」の展開など、集客施策を強化した。

小売事業では、冬本番に向けた季節商材の品そろえと売場展開を強化したものの、気温が平年と比較して高く推移したことなどにより衣料品を中心として売上に影響を受けた。

総合金融事業では、人気キャラクターのデザインを使用した新たなイオンカード発行が会員獲得につながったことに加え、カードショッピング取扱高の順調な増加や、グループの新店オープンに伴って実施した定期預金キャンペーンにおいて口座数を伸ばしたことなどにより堅調に推移した。

サービス・専門店事業では、会員対象の販促を強化したコックスやメガスポーツが売上を伸ばした。

イオンフィナンシャルサービスはカードショッピング10.0%増、カードキャッシング0.5%減だった。

GMSで3店を開店、SMで10店を開店、2店を閉店し、月末店舗数はGMS615店、SM2000店となった。

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