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高島屋／4月の店頭売上16.7％増

2015年05月01日 ／ 月次

高島屋（2015年2月期売上高:9125億円）が発表した4月の店頭売上速報によると、高島屋単体（13店）の売上高は前年同月比17.1％増、国内百貨店子会社を含む17店の売上高は16.7％増となった。

4月度の店頭売上は、前年が消費増税前の駆け込み反動により売上減（13.5％）減だったことに加え、好調なインバウンド需要に支えられ、前年比プラスとなり、2013年4月度との比較では、約1％の伸びだった。

商品別売上では、ほぼ全ての商品群で前年実績を上回り、特に特選衣料雑貨（同社分類による17店舗ベース、以下同じ）･宝飾品･呉服･美術等の高額品が大きく売上を伸ばした。

なお、紳士服･紳士雑貨･婦人雑貨･特選衣料雑貨･宝飾品･スポーツ用品･美術･食堂等が2013年4月比でプラス。

店舗別売上では、多くの店舗が前年実績を上回り、特にインバウンド売上シェアの高い大阪店･新宿店が大きく前年比プラスで、免税販売額は、引き続き好調に売上を伸ばし、前年比3倍超だった。

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