J.フロントリテイリング/7月の連結売上は6.2%増
2015年08月17日 / 月次
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J.フロントリテイリング(2015年2月期売上高:1兆1495億円)が発表した7月の連結売上は前年同月比6.2%増となった。
セグメント別では、百貨店業は6.2%増、パルコ事業は5.7%増、卸売業は10.1%増、クレジット事業は0.8%減、その他事業は0.8%増だった。
7月度の百貨店事業の売上高は、西日本・中部地区の店舗を中心に中旬の台風によるマイナス影響を受けたものの、クリアランスセールのスタートが前年は6月であったものが、本年は7月になったことによるプラス効果に加え、セール期間中の定価商品が好調に推移したこと、訪日外国人客の活発な消費により、ラグジュアリーブランドや宝飾品、化粧品が大幅に売上を伸ばした。
パルコ事業は、前年は6月27日にスタートした名古屋パルコのセールを本年は7月1日から開催したことに加え、セール期間中に開催した集客型イベントがヒットしたほか、梅雨明け以降、身回品や雑貨などを中心に好調に推移した。