イオン/11月の売上高18.6%増の6649億円
2015年12月25日 / 月次
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イオン(2015年2月期売上高:7兆785億円)が発表した11月度の連結営業概況によると、売上高は6649億円(前年同月比18.6%増)となった。
GMS事業では、「じものの日」における地場生鮮品の強化とともに、季節性を重視した売場展開に努めたほか、イオンカード会員向けとなる販促企画やポイント還元策を強化し、集客を図った。
SM・DS事業では、マックスバリュ各社が地元産品の販売強化のほか、ボージョレ・ヌーヴォー解禁に合わせた関連商品の展開などの売場提案を推進し、売上高が堅調に推移した。
ドラッグ・ファーマシー事業では、ウエルシアホールディングスにおいて、好調な調剤部門がけん引し、収益が大幅に増加した。
国際事業では、グループ各社と連携し、北海道の特産品や名産品などを販売する「イオン北海道フェア」を中国本土で運営するGMSや食品スーパーなど、全109店で一斉開催した。
出店など事業基盤の拡大とともに、中国で需要が高まる日本各地域の名産品の取り扱いや常設化などにも取り組み、「アジアシフト」を一層深化した。
イオンフィナンシャルサービスは、カードショッピング3.5%増、カードキャッシング4.2%増だった。
GMSは3店を開店、閉店はなく、SMは6店を出店、6店を閉店し、月末店舗数はGMS624店、SM2111店となった。
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