資生堂/11月の国内店頭売上、前年同月比7%増
2015年12月25日 / 経営
資生堂は12月25日、11月の国内の店頭売り上げが前年同月比で7%増と伸長していると発表した。
前年は、10月から外国人旅行者向け消費税免税制度の化粧品への導入、並びに「エリクシール」、「マキアージュ」のブランドイノベーションがあったことなどから好実績となったが、今年も、「イチガン活動」を通じた積極的な店頭展開の実施などにより、店頭売上は好調を維持した。
アジア圏を中心に訪日外国人数が高い水準を継続していることから、インバウンド売上も堅調な実績を収めた。
ブランド別では、「SHISEIDO」が「アルティミューン」の全顔用美容液(昨年9月発売)に、今年9月発売の目もと用美容液を合せた「パワライジングセット」の効果もあり大きく伸長した。
また、「クレ・ド・ポー ボーテ」や「エリクシール」、「HAKU」の店頭プロモーションが奏功し、前年を上回った。
「マキアージュ」では、ブランド誕生10周年記念の限定品「デュアルカラールージュ」が貢献。
さらに、コミュニケーションを刷新した「アクアレーベル」が年末の最需要期に向けてシーズン限定品を投入しているほか、「TSUBAKI」では昨年好評を博した「オイルヌーヴォー」を今年も数量限定で発売した。
「アクアレーベル」では、TV宣伝と連動した売場作りやキャンペーンを実施。今後も中高価格帯領域のブランド育成を継続するとともに、低価格帯領域のシェア回復に向けて商品やプロモーションを強化していく。
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