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イオン/10月の売上高19.9%増の6638億円

2015年11月24日 / 月次

イオン(2015年2月期売上高:7兆785億円)が発表した10月度の連結営業概況によると、売上高は6638億円(前年同月比19.9%増)となった。

■主な連結会社の月次売上高の前年同月比は下表の通り。
主な連結会社の月次売上高

GMS事業では、専門性の高い商品とサービスを提供する新業態「イオンスタイル」の展開を進めるイオンリテールが10月23日、大阪府四条畷市・寝屋川市に「イオンスタイル四条畷」をグランドオー
プンした。

ドラッグ・ファーマシー事業では、シニア層を対象としたポイント還元セールや介護用品の品そろえ拡充に加え、同事業が販売・施策強化に努める調剤部門、風邪対策として強化した医薬品の販売が好調に推移した。

総合金融事業では、イオンモールとの特典企画の合同開催やときめきポイント5倍セールなど、販促企画の強化により、カードショッピング取扱高が大きく伸長したほか、キャッシング事業における新規利用の促進キャンペーンなども奏功し、売上高は順調に推移した。

SM・DS事業では、U.S.M.Hグループ各社が生鮮・惣菜の強化や生活ニーズを反映した商品・売場展開に努め、客数とともに売上が順調に拡大した。

イオンフィナンシャルサービスは、カードショッピング8.1%増、カードキャッシング2.6%増だった。

GMSは3店を開店、閉店はなく、SMで10店を出店、4店を閉店し、月末店舗数はGMS621店、SM2109店となった。

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