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キリンHD/尼崎工場跡地の商業施設名称「COCOE」に

2009年05月13日 / 店舗

キリンホールディングスは5月13日、JR尼崎駅前のキリンビール尼崎工場跡地に建設中の商業施設の名称を、「COCOE(ココエ)」に決定したと発表した。

「COCOE」の名称は、施設のコンセプトであり、ユーザーに提供する3つのバリューである「Comfort(コンフォート)=快適さ」、「Convenience(コンビニエンス)=利便性」、「Energy(エナジー)=活力、にぎわい」の頭文字を取った造語。来館客に向けて、「どうぞ”ここへ”おいでください」という意味も込めている。

「COCOE」は、JR尼崎駅前の「あまがさき緑遊新都心」の中核となる複合商業施設として計画され、10月にグランドオープンを予定している。核テナントの阪急阪神百貨店、平和堂、松竹マルチプレックスシアターズ、セントラルスポーツのほか、約130のテナントが集まる専門店モールが加わる。

30歳代ファミリー層を中心に、大人から子どもまで幅広い層を取り込む。JR西日本3路線(神戸線、宝塚線、東西線)のハブ駅直結の利便性を生かし、広域にも商圏を設定することを目指す。

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