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大和ハウス/JT仙台工場跡地に商業施設、年間売上100億円見込む

2009年06月18日 / 店舗

大和ハウス工業は6月18日、宮城県仙台市宮城野区の「JT仙台工場」跡地に着工した、戸建住宅地・商業施設の複合開発プロジェクト「せんだい宮の杜」の概要を発表した。

商業施設部分は、5街区32店舗を擁する複合型商業施設。名称は「フォレオせんだい宮の杜」。敷地面積は4万2281.43㎡。延床面積2万5917㎡。駐車場台数626台。総店舗数は32店舗。家電量販店の「ケーズデンキ」、食品スーパーの「ヨークベニマル」やドラッグストアの「カワチ薬品」などを核テナントとする。

商圏は2KM圏で、商圏人口は8万7000人。年間来場者数は400万人で、年間売上目標は100億円を見込む。開業日はことし11月を予定している。

用地には、もともと日本たばこ産業の仙台工場と東仙台球場があった。JTは2007年8月、土地に関する一般競争入札を実施。大和ハウスが落札し、2009年6月から建物を着工することになった。

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