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マックスバリュ中部/名古屋市内に小型SM「マックスバリュ若葉通店」開店

2010年11月20日 / 店舗

マックスバリュ中部は11月20日、名古屋市北区に「マックスバリュ若葉通店」を開店した。名古屋市営地下鉄名城線「志賀本通駅」から徒歩5分の都心立地店舗。
<マックスバリュ若葉通店>20101121mv-chubu 1.JPG
同社は、2015年度までに100店舗体制を目指しており、名古屋市内では小型の物件もあるため、300坪型のスーパーマーケット(SM)での出店となった。若葉通店はNTTの寮の跡地への出店で、今後も物件によっては小型SMでの出店を検討するという。
<小型店であっても一品大量陳列で売り込み商品を明確にする>20101121mv-chubu 2.JPG
300坪という小型店舗であっても、「店長のおすすめ」と称した一品大量陳列を実施し、通常のSMと同様に売り込み商品を明確にしている。
<インストア加工の惣菜で、単身世帯の夕食需要を狙う>20101121mv-chubu 3.JPG
商圏設定は700m、1万世帯、2万1000人、世代としては40代~50代を想定する。24時間営業で、少人数世帯が多い商圏特性に合わせ、各売場で少量パックやばら売りコーナーを展開する。
<背中合わせのレジ配置でレジ前ゴンドラを連結し売場を確保>20101121mv-chubu 4.jpg
同店では、狭い売場面積を生かすため、レジを背中合わせに配置し、レジ前にも定番売場を設置するレイアウトを採用した。
オペレーションコストを下げるために精肉はすべてプロセスセンターのアウトパック商品で対応、グロサリー什器の最下段には、可動式什器を採用した。
<カード会員を募集するイメージキャラクターのワオンくん>20101121mv-chubu 5.JPG
競合店は700m圏内にダイエー上飯田店、NAFUCO瑠璃光店、ヤマナカ平安店がある。競合対策としては、独自ポイントカードのほか、イオンカード、ワオンによるポイントキャンペーンがあり、開店日にも店頭でイオンカードの募集が行われていた。
同社は、三重に57店舗、愛知に25店舗、岐阜に2店舗、滋賀に4店舗、合計88店舗を展開するが、今後は三重県の空白地、名古屋市とその周辺、滋賀県に出店を集中させる計画だ。
店舗概要 住所:名古屋市北区若葉通3-1TEL:052-981-4031営業時間:24時間営業建物構造:鉄骨造1階建売場面積:906㎡(直営)取扱品目数:約6600品目店長:古賀聡従業員数:社員6名、その他パート、合計約80名駐車台数:25台、駐輪台数:70台

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