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セブン&アイHD/板橋区に「セブンタウン小豆沢」開業

2010年11月27日 / 店舗

セブン&アイ・ホールディングスは11月27日、東京都板橋区に近隣型商業施設(NSC)「セブンタウン小豆沢」を開店した。
<セブンタウン小豆沢>20101128yokado.jpg
セブン&アイグループの不動産デベロッパー「モール・エスシー開発」が施設開発や運営管理を担当し、「イトーヨーカドー食品館小豆沢店」を核テナントに計17の専門店で構成した商業施設。
都営地下鉄三田線「志村坂上」駅から北へ約500mに位置した、環状8号線沿いのスポーツ施設「小豆沢ガーデン」跡地で、国道17号線(中山道)との交差点にも近接した立地。
核店舗となるイトーヨーカドー食品館の設定商圏は1km4万人。総アイテム数は約7500アイテムで、アップグレードな商品を増やしたという。
精肉売場はテストパターンとしてミートデリを導入。惣菜では選べるおかずバイキングを導入した。10月に開店した阿佐谷店と異なり、通常の食品館としての位置づけの店舗で、目標年商は25億円。
高齢者のお客が増えていることに対応して、1500mmの低い什器を採用し、冷蔵ケースの陳列もより低い位置から始まる形式に改めた。
青果の一部の什器には、阿佐谷店と同様にひな壇型什器を導入し、坪効率を高める取り組みをしているという。
大型の集合住宅や公園、病院等が隣接しており、SCの商圏とする半径3km圏内には、約42万人・21万世帯が居住する高密度商圏となっている。
主なテナントは、ユニクロ、無印良品、セブン&アイグループのアカチャホンポ、ABCマート、サンドラッグ、TSUTAYA、無添くら寿司、ビバホームなど。
店舗概要所在地:東京都板橋区小豆沢3-9-5代表者:セブンタウン小豆沢モール部長:鈴木将之、イトーヨーカドー食品館小豆沢店長:野田秀樹従業員数:SC計約550名(内イトーヨーカドー約180名)敷地面積:約2万7210㎡店舗面積:約6970㎡(立地法届出)延床面積:約1万2980㎡売場面積:専門店ゾーン:約6410㎡、イトーヨーカドー食品館小豆沢店:約1950㎡店舗数:17(物販8非物販9)※イトーヨーカドー含む営業時間:10時~21時駐車場:383台、駐車場:700台商圏人口:半径3km圏内、約42万人売上目標:専門店約60億円、イトーヨーカドー約25億円

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