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大丸/梅田店の食品フロアを1.3倍に増床

2010年12月15日 / 店舗

大丸松坂屋百貨店は12月15日、大阪府大阪市北区の大丸梅田店の食品フロアを改装した。
<食品フロア改装イメージ>20101215daimaru.jpg
第1期オープンの位置づけで、地下1・2階の食品フロア全体の面積は1.3倍に拡大し、「ごちそうパラダイス」として再編された。来春には、さらに地1階東西の売場の南側増床部分をオープンし、面積を1.5倍もに拡大する計画だ。
改装のテーマは、ターミナル立地に要望される「デイリーに利用したい」「ぜひ手土産にしたい」がキーワード。
「食品フロアの品揃えを増やしてほしい」というお客の声のうち、特に「スイーツ、惣菜」に対する強い要望があり、洋菓子を中心に、「手土産にしたいこだわりのショップ」や、「デイリーな名物品やおやつ菓子」を新しく強化した。
2011年春、大丸梅田店は、JR大阪駅改良・南側広場の再整備と合わせて、大規模増床を実施。増床後の売場面積は6万4000㎡と現状の1.6倍に拡大。1983年の開業以来、かつてない規模のリニューアル・増床となる予定だ。
2010年7月から、来春の増床オープンに先行する「第1期」として、レストランフロア、リビングフロア、婦人服ヤングフロアがリニューアルオープンした。秋からも、紳士服・スポーツフロア、婦人くつ・バッグ・婦人洋品フロアがリニューアルする。
13階には大型テナントを導入。12月には、2階のコスメフロア、9階の紳士服のフロアを改装している。

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