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青山商事/表参道にAmerican Eagle Outfittersの1号店

2010年12月21日 / 商品店舗

青山商事と住金物産との合弁会社「イーグルリテイリング」は2012年春を目処に、東京都渋谷区神宮前四丁目にて東急不動産 株式会社が建設中の(仮称)表参道プロジェクトに米国のカジュアルウェア「American Eagle Outfitters」1号店となる旗艦店を開店する。
<米国のAmerican Eagle Outfittersの店舗例>20101221aoyama.jpg
表参道に開業予定の旗艦店に続き都内を中心に出店拡大し、 5年後には売上高100億円を目指す計画だ。
日本未上陸の最後のビッグブランドといわれるAmerican Eagle Outfitters社(本社・アメリカ合衆国ペンシルバニア州ピッツバーグ市)は、米国を中心にカジュアルウェア「American Eagle Outfitters」、インティメイト・ラウンジ&フィットネスアパレルを中心とした「Aerie」、そして子供服の「77kids」ブランドを展開。2010年度の売上はUS$29億9000万と世界のアパレル専門店の10位に位置するSPAの大手。
アメリカ、カナダを中心とした北米で店舗拡大をはかってきましたが、昨年度より中東ドバイを皮切りに積極的なグローバル戦略の方針を掲げており、2011年度には香港を含む中国、2012年度にはイスラエルなどへの進出を発表している。
イーグルリテイリングは、American Eagle Outfitters社から、「American Eagle Outfitters (アメリカンイーグルアウトフィッターズ) 」「Aerie (エアリー)」 の2ブランドにおける日本国内でのフランチャイズ展開の権利を獲得した。
店舗開発力と多店舗展開のノウハウを有しておりリテールの人材も豊富な青山商事は、主に店舗開発から運営、そして店舗における販売などを担当し、住金物産は商社の持つ物流ノウハウを生かし、海外調達から国内配送までのサプライチェーン全般を担当して背後よりオペレーションをサポートする予定だ。

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