流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





青山商事/4月~6月はスーツ売上減少で減収増益

2011年08月05日 / 決算

青山商事が8月5日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高493億2300万円(前年同期比1.1%減)、営業利益42億6900万円(26.7%増)、経常利益44億1800万円(138.5%増)、当期利益24億1800万円(前期は1億2900万円の当期損失)となった。
紳士服販売事業では、一都三県を中心とした着実な出店、移転を実施するなどマーケットシェア拡大を図った。
全国的なクールビズ商品需要の高まりから、クールビズ商品の品揃えを強化した結果、シャツやスラックスなどについては好調に推移した。一方でスーツ売上の減少などから、既存店売上高は減収となった。
4月から6月までの3か月間のメンズスーツの販売着数は、8.2%減の60万6000着となった。平均販売単価は、0.5%増の2万3835円だった。
「洋服の青山」において5店を出店(内3店を移転)した。「ザ・スーツカンパニー」は1店を出店した。
通期は、売上高1949億円(0.9%増)、営業利益145億円(8.5%増)、経常利益156億円(48.4%増)、当期利益71億円(153.1%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧