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遠鉄百貨店/売場面積1万2000㎡の新館を開業

2011年11月08日 / 店舗

遠鉄百貨店は11月9日、静岡県浜松市の遠鉄百貨店本館の隣に新館を開業する。地下1階地上13階建ての建物のうち、地下1階から地上7階までを新館として開店する。
<遠鉄百貨店新館>
売場面積は約1万2000㎡で、1階には浜松駅前交番、9階には駅前市民サービスセンター、市立中央図書館前分室が入る。10階から13階は遠鉄グループ事務所が入る。
<フロア構成>
2012年3月には、売場面積約2万4000㎡の本館も改装グランドオープンする計画で、土地取得費用を含む総事業費は約210億円、年間売上目標は約400億円。新館、本館で静岡県内初登場の57ブランドを含む、合計108の新ブランドを展開する。
新館のコンセプトは、今までになかった新しさの提案で、キーワードは「トレンド」「カジュアル」「情報」「新鮮」「普段使い」。ターゲットは20歳代から40歳代前半までで、高感度な雑貨ショップやビューティー、リラクシングコーナー、フードコートなどを展開する。
本館のコンセプトは、百貨店らしい商品・サービスのさらなる充実で、キーワードは「上質」「本物」「伝統」「信頼」。ターゲットは現在の中心顧客層の40歳代から60歳代のお客や、65歳以上のシニア、シルバー世代。改装により、これまでは売場面積の制約のため、展開できていなかった商品やサービスの充実を図るという。
■遠鉄百貨店http://www.endepa.com/index.html

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