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JR八王子駅/そごう閉店で駅ビルをセレオ八王子に改装

2012年01月13日 / 店舗

JR東京西駅ビル開発は1月12日、東京都八王子市の八王子駅ビルを改装すると発表した。1月末で核テナントのそごう八王子店が閉店するのに伴った改装。

そごう八王子店以外の専門店街「八王子ナウ」は営業を継続。旧そごう部分は、2月から改装工事に着手し、秋の開業を予定する。

同社は八王子駅南口で商業施設「CELEO(セレオ)八王子」を運営しており、改装後は「八王子ナウ」の名称を「セレオ八王子」に変更し運営も統合する。

八王子駅ビルの2010年の売上高は、270億円(八王子ナウ・そごうの合計)で、改装後はそれを上回る売上を目標とする。

改装後の八王子駅ビルの延床面積は、約7万3800㎡、店舗面積は約2万9000㎡となる。

改装のコンセプトは「八王子ライフスタイルステーション」で、日常生活の様々なニーズに対応する機能と、日常生活にプラスαを提案する創造性の提供を目指す。

食品売場を拡充し、食の地域一番店を目指すほか、大型専門店のバリエーションを増やし、多様なライフスタイルニーズに応える。

カジュアル衣料やファッション雑貨・ビューティ雑貨を充実させ、子育て支援施設、クリニックなども導入する計画だ。

同社は、「八王子駅は、中央線・横浜線・八高線が乗り入れ、京王八王子駅にも近い立地にある。百貨店よりも幅広い年代から支持されるテナントリーシングを目指したい」という。

施設概要
所在地:東京都八王子市旭町1-1
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地上10階・地下2階
延床面積:約7万3800㎡
店舗面積:約2万9000㎡
出店業種:ファッション、雑貨、食品、レストラン・喫茶、サービス、子育て支援施設
運営会社:JR東京西駅ビル開発

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