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南海電鉄/南海会館ビル建替計画を発表

2012年02月21日 / 店舗

南海電鉄は2月16日、大阪市の南海会館ビルの建替計画を発表した。

<新南海会館ビルのイメージ>

2016年春から着工し、2019年春の竣工を予定するもの。

新南海会館ビルは、なんばターミナルに直結する、地上29階、地下2階の超高層複合ビルで、低層部には商業・金融サービス施設、高層部には多様な機能展開に対応するオフィスを設ける。

中層部と低層部には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化するホール・カンファレンス、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせたメディカルセンター、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供するツーリストサロンを導入する計画だ。

商業施設では、地下1階~3階にかけての低層階で、南海なんば駅に直結(2階、3階)する立地を活かした、多彩な駅ナカ施設(物販、サービス店舗)を展開する予定だ。

なんばターミナルの定常利用者、国内外観光客などの生活、観光サポートに役立つサービス機能を導入し、なんばターミナル利用者の利便性、快適性の向上を図る。1階パークス通沿いには、国内外の金融機関を誘致するという。

施設概要
所在地:大阪市中央区難波
階数:地上29階地下2階
高さ:約154m
延床面積:約78000㎡
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
建物構成:オフィス、ホール・カンファレンス、商業・サービス施設

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