流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





松坂屋名古屋店/32億円投じ、ファッション売場を改装

2012年01月18日 / 店舗

大丸松坂屋百貨店は1月17日、松坂屋名古屋店の改装について発表した。
<改装の概要>20120118daimarumatsuzakaya.jpg
第1期改装として、婦人服・紳士服・服飾雑貨フロアの約1万8100㎡をリニューアルし、2012年度で約60億円の売上増を見込む。投資額は約32億円。
改装工事はすでに着手しており、3月2日から順次、店舗を開店し4月28日には第1期グランドオープンをする。
2013年の春から夏にかけて、第2期改装として食品フロアを中心に改装する計画。投資額は14億円で改装面積は約6200㎡の予定。
第1期、第2期を合わせた改装面積は約2万4300㎡となり、現状の売場面積の約28%を改装する計画だ。
南館地下1階と1階にH&Mを導入するほか、南館1階にスペシャリティゾーンとして、レディスセレクトファッションを強化する。ファッション12ブランド、雑貨7ブランドの全19ブランドを展開。うち16ブランドが新規で、名古屋初は4ブランドという。
南館2階には、20代向けカジュアルファッションフロアとして「うふふガールズ」を展開。ファッション13ブランド、雑貨6ブランドの全19ブランドを展開。うち17ブランドが新規で、名古屋初が8ブランド。フロアのトイレを女性専用に改装し、パウダールームを新たに併設する。
本館1階も全面改装し、化粧品では名古屋初の4ブランドを含む5ブランドを新規導入、全36ブランドの構成とする。婦人洋品、アクセサリーも大幅に改装をする。
そのほか、レディスエレガンス、紳士服・紳士雑貨、ナチュラルコスメ&雑貨、家具&文具・書籍などのフロアも改装する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧