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ABC-MART/Grand Stage池袋

2012年04月23日 / 店舗店舗リポート

エービーシー・マートは4月14日、池袋のサンシャイン通りに「グランドステージ池袋店」を開店した。

<グランドステージ池袋店>

売場面積は約300坪で、4フロア構成、都内最大級となる5000点以上の商品を揃えた。目標年商は15億円。

<フロア構成>

1階は、レディース・ビジネス・カジュアル、2階はスポーツ・ブーツ、3階はNIKEフロア、4階はadidasフロア。

<1階のレディースランニングコーナー>

ゆったりとした店内と豊富な商品数のほか、3階にNIKE、4階にadidasの専門ショップを導入。NIKEとadidasでは、ランニングウェアなどのアパレルなどでトータルコーディネートを提案をする。

<レディース専門店NUOVOの商品も>

ランニング提案を強化しているが、1階では、ファッション誌「MORE」「ViVi」などコラボレーションをしてきたNUOVOやHawkinsSport、MINNETONKAなどのレディースコーナーを設けた。

<ビジネスシューズ>

1階の店内奥にはビジネスシューズコーナーを設け、イタリアンレザーを使用した本格ビジネスシューズ「ジャンカルロ・モレリー」も販売する。20~30代の若年層だけではなく、40~50代のビジネスマンなど幅広い客層に対応した品揃え。

<2階はブランドを前面に>

2階は、ブランドを前面に打ち出した商品展開を採用した。店舗全体での取扱ブランド数は52ブランドで、ブランドを軸とした接客販売をする。接客販売を重視するため、スタッフ数は30人以上。

<ブランドを集積>

HAWKINS、VANS、NIKE、adidas、Reebok、PUMA、NEWBALANCE、CONVERSEなど主要ブランドを網羅。そのほか、MERRELL、Dannerなどのアウトドアブーツコーナーも設けた。

<床にトラッキングコースを描いたNIKEコーナー>

3階のNIKEコーナーは、床にトラッキングコースを描いた。最新のテクノロジーを搭載した「FREE」やグランドステージ店舗限定のシューズを展開。シューズにあわせてランニングウェアなどのアパレルも充実させた。

<商品ライン別に黒と白・青の色を使い分けたadidas>

4階のadidasコーナーは、adidasのブランドライン別に商品を展開。カジュアルブランドを中心としたオリジナルズは白と青、ハイグレードの機能性を備えたスポーツ用品を主体とするパフォーマンスは黒を基調とした売場。

<adidasコーナーではルームランナーで履きごごちを体験>

アディダスオリジナルウェアも取り扱うブランドインショップという位置づけ。池袋店では、初の取り組みとして、ルームランナーを設置し、ランニングシューズの履きごこちを体験できる接客販売を導入した。

今後も随時、都心の大型店の出店を狙う計画で、19日にはお台場に開業するダイバーシティ東京プラザに日本一の売場面積となる「グランドステージダイバーシティ東京プラザ店」を開店した。

店舗概要
店名:ABC-MARTGrandStage池袋店
所在地:東京都豊島区東池袋1-28-1
TEL:03-5949-3905
営業時間:11時~21時
売場構成:
1階レディース・ビジネス
2階スポーツトータル・ブーツ
3階NIKE(シューズ、アパレル)
4階adidas(シューズ、アパレル)

<2階エスカレーター前には3階、4階の紹介ディスプレイ>

<2階のMERRELLコーナー>

<2階のReebokコーナー>

<2階レジまえでは靴下や肌着も>

<3階NIKEコーナーではナップサックなども併売>

<3階NIKEのアパレルと靴のディスプレイ>

<4階アディダスのオリジナルズコーナー>

<4階アディダスのパフォーマンスコーナー>

<アパレルを販売するため試着室を設置>

<レジは木目を基調としたデザイン>

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