H&M／東京駅直結の駅ビルに小型店オープン

2012年09月14日／店舗

ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン（H&M）は9月14日、東京駅の八重洲地下街に直結するヤンマー東京ビルディング地下1階に「H&M TOKYO STATION」をオープンした。

＜H&M TOKYO STATION＞

売場面積は約733㎡、同社としては最小規模の店舗で、初の大型駅への隣接店舗となった。

＜クリスティン・エドマンH&Mジャパン社長＞

クリスティン・エドマンH&Mジャパン社長は、「日本市場の特性に合わせ小型店の出店を開始する。基本的には、東京店が最少のフォーマットで、今後も機会があれば、駅ビルへも出店したい」と語った。

＜レディースのディスプレイ＞

同社はこれまで、路面店やショッピングセンター内に2200㎡～3000㎡の店舗を出店していたが、今後は、駅ビルや空港内など、新たな立地にも対応する方針だ。店舗を小型化するにあたり、キッズ、ベビー、ティーン向けの商品ラインはカットした。

＜レディースのベーシックライン＞

東京駅はビジネスマンの利用が見込まれるため、通常店舗とは異なりメンズ商品を強化。売場構成比をレディースとメンズで5対5とした。メンズでは、日本で好調なワイシャツなどビジネス向け商品を打ち出した。

＜メンズのワイシャツ売場＞

レディースでは、OLへ向けてベーシックラインの商品を強化。エドマン社長は「いまの私の服装で会社へ通勤してもおかしくない。これまでのOLのファッションに対してベーシックな商品を提案し、もっと通勤服を楽しんでもらいたい」と語った。

店舗概要
所在地：東京都中央区八重洲2-1-1ヤンマー東京ビルディングB1F
売場面積：約733㎡
店舗構成：1フロア
コンセプト：レディース、メンズ、アクセサリー
アクセス：JR東京駅八重洲中央口、八重洲南口、八重洲北口直結
営業時間：10時～20時

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