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銀座三越、松屋銀座/GINZA FASHION WEEK開催

2012年10月17日 / トピックス店舗

銀座三越と松屋銀座は10月17日~23日、第3回「GINZA FASHION WEEK」を開催する。17日、銀座三越でオープニングセレモニーを開いた。

<上野松屋銀座店長(中央左)、安達銀座三越店長(同右)>

現在、開催中の「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2013SS」に合わせた企画。「銀座をあたためる」をテーマに、松屋は「織る」、三越は「編む」をキーワードにした独自商品を企画・販売する。松屋銀座は65ブランド、銀座三越は45ブランドを展開する。

婦人・紳士・リビング・呉服・子ども・食品部門でイベントに合わせた商品を販売し、両店共通チャリティ商品もそろえた。

安達辰彦銀座三越店長は「昨年から始まった共同企画は3回目を迎えた。ファッションだけでなく、食品、生活雑貨を含めて、商品を提案する。今回は、銀座をあたためるをテーマに日本のニットの良さを伝えたい」とあいさつした。

上野一郎松屋銀座店長は「銀座を盛り上げ、日本のものづくりの素晴らしさを銀座から、発信する取り組み。尾州ウールを使用した商品を開発するなど、特別な商品もそろえた。是非、銀座に足を運んでいただきたい」とあいさつした。

<従業員モデルによるファッション紹介>

セレモニーでは、両店の従業員モデルにによるファッション紹介を実施した。期間中の売上目標は、銀座三越が昨対比10%増、松屋銀座が前年越えとした。

安達店長は「昨年10月の企画は震災後に、競合する店舗が共同することで話題を集めた。3月の第2回は、ジャパンデニムをテーマに日本のデニムをアピールできた。第3回目を迎え、より企画の精度が上がっている」と語った。

上野店長は「第1回は震災後のイベントで客数が伸びた。商品開発を通じてバイヤーの力がつく面もあり、日本のものづくりを伝えていきたい」と述べた。

今後も、両店での共同イベントを春と秋の年2回開く予定だという。

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