京王電鉄／多摩ニュータウンで移動販売

京王電鉄は8月28日、買い物支援として11月に京王多摩センター駅、京王永山駅周辺の多摩ニュータウンで生鮮品をはじめとする食料品等の移動販売を開始すると発表した。

＜移動販売車のイメージ＞

「京王ほっとネットワーク」による新たなサービスとしてスタートするもので、勾配が急な坂等に囲まれたエリアにおいて、日常の買い物に不便がある高齢者等に対して食料品や日用雑貨等を販売する。

多摩ニュータウンエリアを中心とした、コミュニティセンター、UR都市機構管理地、大学等を1日4か所前後巡回して販売する予定で、移動販売車（2トン）を独自に開発する。

販売商品は、肉や魚、野菜などの生鮮品米、パン、お菓子、飲料、惣菜、調味料、日用雑貨等約300品目。

商品提供は、グループの京王ストアで実施するほか、その他のグループ会社商品の販売も予定。

実施に伴い、地元自治体である多摩市と「地域発展の推進に関する包括連携協定」を締結し、経済産業省の「地域自立型買い物弱者対策支援事業」の補助対象とする計画。

■京王ほっとネットワーク
http://www.keio-hot.net/

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