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川崎市、東芝/川崎駅前で商業活性化実証実験

2013年12月19日 / IT・システムトピックス商品店舗

川崎市と東芝は12月26日から、川崎駅前の商業施設をクラウド上で仮想的に連携させ、消費者に情報提供を行うことで購買行動などを検証する川崎駅前商業活性化実証実験を開始する。

実証実験は、一日50万人が利用する川崎駅前の7つの商業施設に入居する約500の店舗を、仮想の「川崎グランシティモール」としてクラウド上に構築し、参加するユーザーが事前に登録した情報をもとに、個人の嗜好に応じた店舗、商品、サービスやイベントなどの情報をスマートフォンに配信する。

参加ユーザーの購買行動履歴に基づき配信情報の効果を検証するとともに、今後の川崎駅前商業エリア全体の活性化や回遊性の向上に活用する予定だ。

川崎市と東芝は、10月10日に「低炭素社会の構築やスマートコミュニティの実現に向けた連携・協力に関する協定」を締結していた。今後も、防災や交通、ヘルスケアなど、あらゆる分野で連携・協力を進め、地域活性化を推進するという。

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