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ナムコは8月22日、ドン・キホーテ新宿東口本店7階に「なぞとも Cafe 新宿店」をオープンした。
なぞとも Cafeは、20代~30代のOLをメインターゲットに大人向けの謎解きゲームと軽食を提供するカフェ。店舗面積は267㎡、客席数約50席で、年間目標来店客数12万人を目指す。
店内には1部屋約10㎡の謎解きコンテンツを提供する「ミッションキューブ」を10部屋、設置した。謎解きは、1人1回税込1080円で、765(ナムコ)秒の制限時間で挑戦できる。ドリンクメニューは350円から、フード・スナックメニューは200円から提供。アルコールも700円から提供する。
主力コンテンツは謎解きだが、謎解きをせず、カフェとして飲食だけでの利用も可能とした。営業時間は、平日16時~23時、土日祝11時~23時で、主に会社帰りの利用を想定する。8月は夏休み期間のため、全日11時~23時まで営業する。
ナムコでは、近年急拡大する謎解きイベントなどの「リアルゲーム」に着目し、2012年秋から、全国各地で開かれる謎解きイベントの情報を集めたポータルサイト「なぞとも」を運営している。
昨年7月から今年1月に、代官山に「なぞともカフェ」を展開。2週間程度の期間限定店を4回、実施したところ、最大で3時間待ちの行列ができ、累計で数万人が来店し好評だったため、常設店舗の展開に至ったという。
代官山店では、ほぼ想定通りに20代~30代のOLを中心に来店。男性を伴ってカップルで来店する例もあり、利用者の男女比率は、女性6対男性4となった。
よりアクセスがしやすく気軽に来店できる常設店を求める声に対応して、大人の若年層のOLが多い新宿を出店地に選定した。
通常の謎解きイベントは、参加時間が1時30分程度で、1回3000円~4000円が中心という。なぞとも Cafeは気軽に利用できることを重視し、制限時間を765秒とし、参加費も1回1080円にした。
謎解きへの参加人口は、一説によると約50万人に達するといわれ、成長市場のひとつとなっている。ナムコでも全国の謎解き制作集団で構成するプロジェクト「チームなぞとも」による謎ときイベントのプロデュースを実施。8月末までは、アトレ秋葉原1館内を活用したイベントも実施し、参加人口は確実に増加しているという。
なぞとも Cafeで提供するコンテンツは、ポータルサイト「なぞとも」で人気のコンテンツを提供する9つのコンテンツ制作者とナムコの合計10者が制作した。10のコンテンツは、利用頻度などを考慮しながら、3か月程度を目途に、順次、入れ替えを行う予定だ。
今回、CUBE6「NIPPONからの脱出」の制作に携わったクリエイターの高橋ヒロキ氏は「謎解きは最初は簡単に答えがわかり、答えを解く楽しさを提供し、最後に難しくなり、時間ぎりぎりで解けるか解けないかという内容にしている。最後の問題も、ちょっとした発想で解けるもので、ゲーム終了後の悔しさや楽しさが混じった複雑な気持ちを楽しんでもらいたい」と語る。
NIPPONからの脱出は、日本に来た外国人から侍と間違われ、切腹をしてほしいと懇願され、切腹を免れるため部屋から脱出する謎解きとなっている。
また、自分自身も謎解きのファンであり、「なぞとも Cafe」を担当するナムコの有川由美さんは「時間制限もあり、ハラハラ、ドキドキ感もある。一人で解けない問題もあり、仲間と一緒に解けた時の達成感や喜びなど、参加しないと体験できない気持ちがやみつきになる」と謎解きの魅力を語る。
新宿店は「なぞとも」ブランドの旗艦店として、今までにない謎解き体験を提供し、リアルゲームの普及促進と、謎解きエンタ-テイメントの世界を拡大する。今後は、首都圏のほか、地方主要都市などで、新宿店と同様の規模で単独店の出店を検討している。
景品などを進呈せず、純粋に謎を解く大人向けの施設だが、さまざまな条件を踏まえて、ファミリー層が中心となるショッピングセンターでの展開も検討するという。
店舗概要
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-16-5
ドン・キホーテ新宿東口本店7階
営業時間:月~金16時~23時、土日祝11時~23時
店舗面積:267㎡
席数:約50席
謎ときコンテンツ:全10種類
制限時間:765秒
■なぞとも
http://nazotomo.com/
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