流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





東急不動産/銀座数寄屋橋に約120店の大型商業施設

2014年11月13日 / トピックス商品店舗

東急不動産は11月13日、中央区銀座5丁目の数寄屋橋交差点前で開発中の「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」の開発概要を発表した。

<(仮称)銀座5丁目プロジェクト>
(仮称)銀座5丁目プロジェクト

施設の開発コンセプトは、「CreativeJapan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」。伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、多彩な文化や価値がクロスする銀座・数寄屋橋交差点という立地に相応しい新たな商業空間の創造を目指す。

施設は地下2階~地上11階部分の13フロアを店舗とし、地下2階部分で東京メトロ銀座駅と地下コンコースで直結、全館で約120店舗の出店を予定しており、アパレル、雑貨、食物販、飲食などの幅広いカテゴリーを凝縮した銀座エリアでは希少な大型商業施設となる。

建物の外観は、伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにしたシンボリックなデザインとし、建物内部や屋上部には憩いと賑わいを創出するパブリックスペースを設置、日本と海外の情報・文化の発信拠点として銀座・東京の新たなランドマークとなることを目指す。

施設内には、訪れた人々にコンセプトを体感して頂ける情報・文化を発信するパブリックスペースを設置し、東急文化村と提携の上、様々なコンテンツをここ銀座から発信する予定だ。

路面部分にはラグジュアリーブランドをはじめとした複数のグローバル旗艦店が出店する他、全館ではアパレル・雑貨・飲食等、魅力溢れる約120店を集積する。

中・上層部にはグループ力を結集し、国内外で人気の高い東急ハンズの新業態店を検討しているほか、東急百貨店による新業態のセレクトストアを誘致する予定だ。

近年伸び続ける銀座エリアへの訪日観光客の誘引を見込み、施設の上層部に都内最大となるロッテ免税店を誘致する予定。インバウンド対応を含め、大型商業施設だからできる規模感を活かしたテナント構成と、日本ならではのおもてなしなどのサービス面にもこだわり、国内外のお客が幅広く利用できる施設を目指す。

施設概要
所在地:東京都中央区銀座5-2-1
階数:地下5階~地上11階
敷地面積:3766.73㎡
延床面積:約5万㎡
構造:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途:店舗(地下2階~地上11階)・駐車場
開業:2015年度予定

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧