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三井不動産/高島屋日本橋店を核に2.6haの再開発着工

2014年11月13日 / トピックス店舗経営

三井不動産は11月13日、「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」に着工したと発表した。

全体竣工予定は、2018年度とした。

<計画地>
計画地

日本橋再生計画第2ステージの中核を担う重要なプロジェクトとして、日本橋の伝統と文化を受け継ぎながら、日本橋全体の再生と更なる賑わいの形成に大きく寄与するプロジェクト。

<完成イメージ>
完成イメージ

約2.6haの計画地に、重要文化財である高島屋日本橋店を当事業の核と位置づけて保存し、屋上には緑に囲まれたテラス空間(約6000㎡)を新たに設置する。

<屋上オープンテラスイメージ>
屋上オープンテラスイメージ

新たに建設する大規模複合ビル2棟は、最新のBCP性能を備えたオフィスと、高島屋がプロデュースする高島屋日本橋店と一体となった商業施設が主要用途となり、それらを繋ぐ路面店舗に囲まれた賑わいの通りと共に一体的に整備する。

1933年に竣工し、2009年に重要文化財に指定された高島屋日本橋店を保存し、賑わいを創出する様々な機能を整備する。

日本の伝統的な生活文化等の展示施設、日本橋地域に関連する展示やイベントの開催が可能な地域開放スペース、伝統ある老舗や、人々が往来し交流を誘発する髙島屋日本橋店と一体となった商業施設を設ける。

計画概要
所在地:東京都中央区日本橋二丁目地内
交通:東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅、都営浅草線日本橋駅直結、JR線東京駅 徒歩5分
区域面積:約2.6ha
延床面積:約28万2000㎡

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