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イオンモール、ホットランド/LA発のコーヒー専門店、日本橋に1号店

2015年03月09日 / トピックス商品店舗

L.A.Styleは5月、東京都中央区日本橋に、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く米国最古のスペシャルティコーヒーチェーン「The Coffee Bean&Tea Leaf」(コーヒービーン&ティーリーフ・CBTL)の日本国内における1号店をオープンする。

<米国内のCBTLの店舗>
米国内のCBTLの店舗

L.A.Styleは2014年6月に、資本金2億9500万円でホットランドとイオンモールが設立した合弁会社で、出資比率はホットランド66%、イオンモール34%。

米国でCBTLを運営するInternational Coffee&Teaと、日本におけるフランチャイズ契約を締結している。

CBTLは、「お客様が探し求めていた味を提供すること」を理念として1963年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスで創業、コーヒー豆の産地とその特徴を活かす焙煎にこだわり、ティーも同様に産地からこだわった豊富なメニューを取りそろえ、ロサンゼルスを代表するスペシャルティコーヒーチェーン。

1号店の「CBTL日本橋一丁目店」は、東京建物日本橋ビル1階に出店。店舗面積は168.3㎡で約50席を全席禁煙で展開する。年内に首都圏で10店前後を出店、7年間で200店体制を目指す。

路面店のほか、イオンモールや駅ビルなど商業施設への出店を計画する。CBTLは、世界25か国に968店(2015年2月末現在)を展開している。

基本的に米国本国と同様なメニューを展開。コーヒー(シングルオリジンコーヒー、カプチーノ、カフェラテ、エスプレッソなど)約20種類、ティー(オリジナルティー、ティーラテなど)約20種類を販売する。一部、日本独自メニューの販売も検討する。

そのほか、CBTLが業界で初めて開発したフローズンドリンク「アイスブレンデッド」約10種類、フード約30種類を提供する。価格帯は、各税込300~500円を予定。コーヒー豆、ティーなどのテイクアウト商品も販売する予定だ。

CBTLの創業者Herbert Hyman(ハーバート・ハイマン)は、コーヒーが缶で販売されていた1960年代、コスタリカ、コロンビア、ケニアから仕入れたコーヒー豆の販売を開始、その後店舗で焙煎したコーヒーをその場で飲みたいという要望に対応するかたちでCBTLが生まれたという。

自らコンタクトした契約農園から直接調達した、主にシングルオリジンの最高級アラビカ種100%のコーヒー豆を、熟練の焙煎工がそれぞれのコーヒー豆にあわせて自社焙煎する。

ティーも自らコンタクトした契約農園から、トップ2リーフのみ手摘みした高品質茶葉を直接調達し、自社でブレンドする。ロサンゼルスに自社焙煎工場を持ち、日本でも焙煎した豆を輸入して商品を提供する。

店舗概要
所在地:東京都中央区日本橋1-3-13
東京建物日本橋ビル1階
営業時間:7時~22時30分(日祝8時~21時)
店休日:年中無休
敷地面積:168.3㎡
席数:約50席(全面禁煙)

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