- 関連キーワード
- harajuku
- ikea
- meiji
- omotesando
- tokyometro
ラッシュジャパンは7月18日、東京・原宿に「LUSH原宿表参道店」をオープンする。JR原宿駅から明治神宮前の交差点へ向かうほぼ中間地点に位置し、店舗面積は2フロアで約230㎡、日本最大級の店舗となる。
ラッシュでは、創立20周年を迎えた2015年4月に創業地のイギリス・オックスフォード・ストリートにオープンした世界最大級の「オックスフォード・ストリート店」のみを旗艦店と位置付けている。
原宿表参道店は、美容サービスの「ラッシュスパ」を行うスペースがなく物販のみの店舗となっていることもあり、大型店と位置付け、オックスフォード・ストリート店の取り組みを導入した。
物販単独店としては、現在の標準店(約30坪)のほぼ2倍の面積だが、世界のラッシュの店舗で見ると標準店の規模となる。
ラッシュの現在の店舗は20年前の創業時のアイテム数をベースにしており、現在のアイテム数を表現しきれない課題があった。取扱アイテム数は、ここ数年で1.5倍に拡大し、現在、300アイテムとなっている。
原宿表参道店では、定番アイテムのほか、オックスフォード・ストリート店で販売する量り売りのソープ、バスボムの約30アイテムを販売する。
ラッシュは1999年に日本に上陸し、現在全国に143店を展開する。「フレッシュな自然の恵みがもたらす力、旬をむかえる野菜やフルーツからみなぎるフレッシュな力をハンドメイドで商品にしてお客の肌に届ける」をテーマに商品を開発。「フレッシュハンドメイドコスメティクス」ブランドを掲げる。
天然由来の原材料にこだわり、ホディケア、フェイスケア、ヘアケア、メイクアップ、パフュームを販売する。これまでも商品の特徴を伝えるために、店頭での実演販売を強化していたが、十分な接客スペースがなく、ゆったりとした店内環境を好む、中高年の女性が取り込めていない課題があった。
原宿表参道店では、接客スペースの拡大を一つのテーマとして、洗面台の設置か所を増設したほか、商品ディスプレイの間にイスを配置。お客自身がゆったりと商品を試せる環境を目指した。
これまでは、立ったままでの接客が中心だったが、店舗スタッフとお客が座り、会話を楽しみながら、商品を体験できる工夫をした。
使用する商品ディスプレイ用の什器やPOPスタンドなど、木製品のすべてに国内で足場材として使用されていた古材を使用。木目と黒を基調に白いタイルを活用し、白文字で商品などを説明する店舗デザインは従来と同じ方針を踏襲した。接客に活用する洗面台を陶器に変更するなど、接客時の雰囲気づくりを重視した。
ラッシュで販売する商品は、大手企業の同様の商品カテゴリーと比べると高めの商品が多い。そのため、商品を実際に体験し、納得感を持って商品を購入してもらうことを重視する。納得感のある接客販売と商品を使用した後の満足感がリピーターを生み出している。
例えば、入浴剤のバスボムは、絵画のようなバスアートをテーマに商品を開発。お湯に溶かすと、水が抽象画のようにカラフルに変化しアート作品のように見える。パチパチははじける音のシズル感、バスボムが作り出す香り、保湿効果などを体験できる。
現在、進めている既存店のリニューアルでは、オンライン限定サービス「ラッシュキッチン」の専属シェフによる商品製造ライブイベントを実施している。
原宿表参道店では、フェイスパックをしている間の顔は見られたくない女性の気持ちを商品名としたフレッシュフェースマスク「DON’T LOOK AT ME」の製造実演を行った。
「ラッシュキッチン」とは、「特別な商品をちょっとだけ手作り」をコンセプトに、毎日少しの量だけ、まるで調理するように製造された商品をお客に提供する、2014年10月14日から開始した、オンライン上の新サービス。
店舗と違い、オンラインでは、店舗スタッフが商品のこだわりなどをお客に伝えることができないことに着目。原材料のこだわりを、実際に商品を製作したシェフの写真とともにお客に届ける。
リニューアルなどの限定開催イベントだが、店舗でも実際の商品作りをみせることで、商品づくりのこだわりを伝える。
ラッシュは、「フレッシュ:新鮮で」「イノベーティブ:革新的で」「エシカル:倫理的」な商品を届けることを企業理念としている。原宿表参道店では、これまで以上に企業理念をお客へ伝える工夫として、2階壁面にプロジェクターを活用し、ラッシュの取り組みや商品を紹介する動画を放映する。
店内では、倫理的な商品を届けるために動物実験反対のメッセージを掲示。世の中を変える革新的な取り組みや活動を支援するためのチャリティーの呼びかけを行っている。
倫理的な観点、持続可能な社会の形成を目指し、ラッシュの商品パッケージは自然に戻ることができなプラスチックなど人工素材は使わない。ラッピングもゴミとなってしまう紙のほかに、繰り返し使えるカラフルな風呂敷も提案する。
日本上陸から15年を経て、ラッシュジャパンは成熟期を迎えている。ラッシュは男女や年齢を問わず、企業理念を一つの文化として伝えることを目指してきたが、日本では、店舗面積の制約や店頭パフォーマンスによる販売イメージもあり、20代を中心とした若年層向けブランドイメージがある。
今後の店舗改装や出店では、原宿表参道店で目指したゆったりとした接客やメッセージの打ち出しを重視し、30代、40代、50代といった幅広い世代が自分のブランドと思う店舗環境を目指す。
大都市部では複数店舗の出店により、自社競合が起きている地域もある。既に、店舗の統廃合と増床を進めており、2015年7月期は過去最大となる15店を閉店した。
2016年7月期も既存店の強化を中心に店舗を運営する方針で、出店を抑制し、リロケーションを含めた店舗の統廃合を進める計画だ。
ラッシュジャパンの商品は、すべてイギリス本国のレシピに基づき製造する。広告宣伝費もあまり使わず、製造開発費や広告宣伝費を削減した部分をできるだけ、原材料費にかける方針だ。
今後も他社と一線を画する商品づくり、店舗づくりをすすめ、商品だけでなく、企業理念を含めて支持されるブランドを目指すという。
店舗概要
所在地:東京都渋谷区神宮前1-13-11
大西ビル1階
交通:JR原宿駅 表参道口から徒歩2分
東京メトロ明治神宮前駅から徒歩1分
TEL:03-5413-5131
営業時間:11時~21時
■LUSH原宿表参道店
https://www.lushjapan.com/shop/id-0195
関連カテゴリー
最新ニュース
一覧- ファミマ/小谷建夫取締役が社長に昇格
- ローソン 決算/3~11月増収増益、営業収益・利益とも3年連続で過去最高に
- ローソン/冷凍おにぎりの販売を全国47都道府県・1万4000店舗に拡大
- クスリのアオキHD/イオンとの資本業務提携を終了
- イオンモール/ベトナム南部のドンナイ省に新店舗「チャンビエン」出店決定
- PPIH/米国カリフォルニアにスーパーマーケット「TOKYO CENTRAL」の新店舗オープン
- すかいらーく/台湾法人代表の佐藤拓男氏が社長に昇格
- 東武ストア/「楽天全国スーパー」へ出店、今春から都内でネットスーパーを開始
- 丸井グループ/名古屋のSC「ユニモール」とコラボしたエポスカード発行
- 薬王堂/栃木県「さくら松山店」「大田原黒羽店」福島県「福島石川店」同時オープン
- タワレコ/埼玉県富士見市に「TOWER RECORDS mini ららぽーと富士見店」2/28オープン
- コメリほか/兵庫県に「川西市東畦野一丁目計画(店舗面積6543m2)」7/22新設
- プロント/名古屋市中区に「PRONTO 名古屋栄店」2/8オープン、栄エリア初出店
- ワッツ/茨城県茨城町に「ワッツウィズ 茨城町TAIRAYA店」オープン
- 淀屋橋駅西地区再開発/「淀屋橋ゲートタワー」竣工、商業フロア開業は26年7月予定
- いなげや/12月の既存店売上高0.1%減
- 群馬トヨペット/前橋市亀里町に「亀里プロジェクト」7/29新設
- 室内用芳香剤 売上ランキング/10~12月、1位は小林製薬「消臭元 ZERO 無香料」
- 国分×ヤマト/食のサプライチェーンで連携、物流拠点内にプロセスセンター構築など
- ゴンチャ/東京・有明ガーデンにカフェスタイルの218店舗目1/15オープン
- イオン/クスリのアオキHDへの取締役派遣を中止
- ヤオコー/東京都福生市に「福生牛浜店」1/20オープン、初年度売上20億円目指す
- イズミ/ゆめモール那珂川3/7グランドオープン、ゆめマートなど21店舗登場
- 東急目黒線「武蔵小山」駅前/商業・住宅・生活支援施設を再開発
- タリーズコーヒー/相模大野中央公園に新店舗1/23オープン、全国初の焙煎機導入
- コスモス薬品/千葉市若葉区に「千葉桜木店」5/11新設
- カジュアル衣料5社/12月既存店売上高はユニクロ6.6%減、各社すべて減収に
- エコス/茨城県東茨城郡町に「TAIRAYA 茨城町店」1/16オープン、目標年商10億円
- 【PR】JILS/「物流提案営業の進め方」実践セミナー3/3開催
- セブンイレブン/北海道で「セブン・ザ・プライス」大袋総菜を1/20発売
- タリーズコーヒー/静岡県裾野市に「さんしん裾野駅前店」1/19オープン
- 駿河屋/兵庫県明石市に「イオン明石店」3/6オープン、先行買取は2/21開始
- カスミ/千葉市稲毛区に「西千葉店」3/9新設
- ドラッグストアモリ/福岡県うきは市に「吉井町生葉店」6/17新設
- ダイレックス/千葉市花見川区に「作新台店」2/28新設
- 住居用洗剤 売上ランキング/10~12月は東邦「ウタマロ クリーナー」が1・3位
- ライフ/12月総売上高は850億円、既存店売上高0.1%減
- 三ッ星靴下/ソックス・ストッキング製造、破産手続き開始決定、負債総額32億円
- 良品計画 決算/9~11月国内でEC販売停止も2桁の増収増益、海外で既存店が好調
- ビックカメラ 決算/9~11月売上・利益ともに過去最高、通期売上は1兆円台の予想





























