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東急レクリエーション／モンテローザに和解金2億6000万円

2015年08月05日 ／ 店舗

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東急レクリエーションは、モンテローザと和解が成立し和解金として2億6000万円を支払うと発表した。

所有する建物である新宿TOKYU MILANOの一部を、モンテローザ社に居酒屋チェーン店「笑笑」店舗として賃貸していたが、同建物の動員数減少、設備老朽化等による閉館を視野に入れ、契約解約につき交渉していた。

しかし、モンテローザ社との協議が整わず、東急レクリエーションは2013年6月21日に東京地裁に建物明渡請求訴訟を提起した。

今年3月6日付で第一審判決となったが、判決を不服としたモンテローザ社は控訴したため、東京高裁で訴訟係属中だった。

今回、東京高裁から和解勧告があったことを受け、その内容について慎重に検討を重ね、訴訟を継続した場合に要する経済的・人的コストの負担等を総合的に勘案した結果、和解による早期解決をはかることが最も合理的であると判断したという。

10月31日で、モンテローザ社は営業終了のうえ店舗を明け渡す。訴訟費用は、各自の負担とする。

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