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ユナイテッドアローズ グリーンレーベル/自由が丘に初の路面旗艦店

2015年09月18日 / トピックス商品店舗

ユナイテッドアローズは9月20日、東京・自由が丘に「ユナイテッドアローズ グリーン レーベル リラクシング」(GLR)として初となる旗艦店「GLR自由が丘店」をオープンする。

18日、関係者向けに内覧会を開催した。

<GLR自由が丘店>
GLR自由が丘店

GLRとして唯一の路面店で、今後のGLRを代表するフラッグシップショップ。メンズ、ウィメンズ、キッズを展開し、売場構成比はメンズ50%、ウィメンズ40%、キッズ10%。

<1階ウィメンズ>
1階ウィメンズ

GLRは主力業態のユナイテッドアローズのセカンドライン的な位置づけで、1998年に原宿店に実験店を出店した。翌年から、ショッピングセンターを中心とした商業施設内への出店を本格化し、現在、65店を展開する。

<1階キッズ>
1階キッズ

自由が丘店は、唯一の路面店で初の旗艦店となる。

ブランド創設16年目を迎え、路面店という新しい取り組みで、既存店のてこ入れを狙う。

商業施設内のGLRは30~40代の独身者とファミリー層のお客が多い。自由が丘も既存の顧客層が強い地域なため、GLRのブランドイメージと自由が丘のイメージの親和性を考えて、旗艦店を出店した。

<2階メンズ>
2階メンズ

「コンセプトは、GOOD LOCAL STORE。洗練されたライフスタイルをGLRから一方的に提案するだけでなく、この街のお客とともにつくり、ともに時間を楽しむ場所として、これまでのショップを大きく越える内容でオープンする」(同社)。

主要商品の中心価格帯は、メンズは、アウター2万6000円、ジャケット1万6000円、ニット8900円、パンツ8000円、ウィメンズはアウター2万5000円、ジャケット1万8000円、ニット7900円、パンツ9500円、キッズはアウター9500円、ニット2800円、パンツ3800円とした。

商品構成と中心価格帯は既存のGLRを踏襲したが、高価格帯のインポートのバイイングブランドを自由が丘店限定で導入した。

既存のGLRの商品構成比は、オリジナル商品75~80%、バイイングブランド20~25%程度だが、自由が丘では、オリジナル商品65~70%、バイイングブランド30~35%とした。

メンズでは、チャーチ、ジョンスメドレー、オルテガ、リビルド バイ ニードルズ、エンジニアド ガーメンツ、ウィメンズでは、チャーチ、ジョンスメドレーを新規ブランドとして導入した。

路面店としたことで、入店客数は商業施設内の店舗よりも減少する見込みだが、その分、ゆったりとした雰囲気で密度の濃い接客ができる。

今後、路面店の環境を生かしたさまざまなイベント・ワークショップを開催する予定で、GLRのファンを増やしていきたいという。

店舗概要
店舗名称:UNITED ARROWS green label relaxing 自由が丘店
所在地:東京都世田谷区奥沢5-25-13
店舗面積:116.9坪

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