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旭化成／杭工事調査、商業施設は12件でデータ流用

2015年11月24日 ／ 店舗経営

旭化成は11月24日、子会社の旭化成建材による杭工事実績3040件に関する調査報告を発表した。

今回は、当初の3040件に加え、12件の追加物件も調査しており、調査合計は3052件となった。

調査対象のうち、商業施設は158件で、うち12件でデータ流用などが判明、10件はデータが確認できなかった。

データ流用が判明したのは、北海道1件、青森1件、千葉2件、東京4件、愛知2件、山口1件、福岡1件だった。

全体では、同日時点で杭の施工データが存在しない等データ流用等の有無の判定につながる根拠が発見できなかった物件、物件消失等により確認が不可能な物件（データが確認できなかった件数）188件を除く全物件で確認が終了し、このうち360件においてデータの流用等が判明した。

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