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三井不動産/中国の「杉井アウトレット広場・寧波」増床

2015年12月22日 / トピックス店舗海外

三井不動産、杉杉集団、大東紡織、立栄投資、伊藤忠商事が共同で設立した合弁会社「杉井商業管理(寧波)」は12月19日、中国淅江省寧波市において、アウトレットモール「杉井アウトレット広場・寧波」の第2期増床オープンをした。

<杉井アウトレット広場・寧波>
杉井アウトレット広場・寧波

施設は、日本国内のアウトレットモール事業で培ってきたノウハウを活かし、三井不動産グループ初の海外商業施設として2011年9月にオープンした。

施設認知度の向上を図り、積極的なテナント入れ替えを実施するなど常に顧客ニーズに沿った施設運営を行うことで順調に売り上げを伸ばしてきた。

<増床部分>
増床部分

スケールアップオープンでは、インターナショナルファッションブランドと地元で人気のローカルファッションブランドのラインナップを増やすと共に、ファミリー層をメインターゲットとしたキッズ向けブランドを充実させた。

シネコンや子供向け娯楽スペースを新たに誘致することで、買い物だけでなく施設で過ごす時間を楽しむ「時間消費型コンテンツ」を充実させた。

今回のスケールアップオープンにより、店舗数は既存の140店から54店増え、合計194店となった。今後もより一層魅力的な施設づくりを進め、新たな顧客層の発掘と商圏の拡大を目指す。

施設概要
所在地:中華人民共和国浙江省市州区秋路555
事業形態:アウトレットモール
建築構造:RC造地上2階建て
RC造(部分鉄骨造)地上4階建て
店舗面積:約3万9700m2
延床面積:約6万3000m2
店舗数:194店
駐車場台数:約2000台

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