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イオン、三菱商事/包括業務提携、三菱商事はイオンの株式5.05%取得へ

2008年12月16日 / 経営

イオンは12月16日、三菱商事と包括業務提携契約を締結したと発表した。イオンの店舗・顧客ネットワークと三菱商事の調達・情報ネットワークを融合し、継続的な両者の成長を目指すもので、両社は提携委員会を設置し協働事業のプラン策定に着手する。

なお、三菱商事は11月12日までにイオンの発行済み株式3674万8000株(全株式の4.59%、取得金額368億円)を取得。今後も継続して4042万2000株(同5.05%)まで株式を買い増しする。

契約の主な内容は、効率的かつ近代的なグローバルサプライチェーン体制構築などによるコストダウン追求、両社のグローバルネットワークを活用した原材料・商品などの開発・調達、金融・IT・メディアコンシューマー事業などでの消費者の利便性向上など。

両社は昨今の産業構造転換を事業機会として捉え、長期にわたる安定的な成長を目指す。

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