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伊勢丹/11月の7店舗合計売上高6.2%減

2008年12月16日 / 月次

伊勢丹(2008年3月期売上高:7858億円)が12月15日に発表した売上レポートによると、11月の7店舗合計売上高は394億2397万6000円(前年同月比6.2%減)となった。7店舗中前年実績を上回った店舗はなく、最も売上高の減少幅が小さかったのは府中店で3.9%減。最も落ち込んだのは松戸店の7.1%減だった。

商品別の販売動向では、各店舗で家電の売上高が目立って増加した。吉祥寺店では77万円(2247.7%増)松戸店では118万7000円(93.8%増)、浦和店でも690万6000円(21.5%増)と大きく増加した。

このほかサービスも伸長しており、吉祥寺店では3004万8000円(14.0%増)、府中店でも6746万円(9.8%増)と伸長した。

このほか突出して伸びた項目は相模原店の呉服寝具ほか(6099万円、13.6%増)、吉祥寺店の子供服・洋品(5809万2000円、5.5%増)などで、食料品は本店を除く全店舗でほぼ横ばいで推移。主力の紳士服・婦人服は全店舗で軒並み前年実績割れとなった。

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