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イオン/米国孫会社タルボット社が香港のリー&フォン社と、専属グローバル調達代理人契約

2009年08月11日 / 海外経営

イオンは8月13日、米国孫会社。米国タルボット社が、香港に拠点を置く世界的な消費財輸出企業のリー&フォン社と、専属グローバル調達代理人契約を締結したと発表した。

この契約により、リー&フォン社は、実質的に全てのタルボット社のアパレル製品について専属代理人としての機能を果たすことになる。

リー&フォン社はまた、水着、下着、フットウェア、ジュエリー、ハンドバッグおよびアクセサリーについての非専属代理人となる。

今後、タルボット社はリー&フォン社を通じて調達する商品について代理人手数料を支払うことになり、2009年9月より有効となる。

タルボット社のトゥルーディ・サリバン社長兼CEOは、「我々の調達活動を簡素化、集約化することが可能となり、製品化に要する時間を短縮するとともに、商品原価と経費がさらに低減されることを期待している。リー&フォン社とともに、我々の競争力を高める統合された世界的なサプライチェーン組織を構築することを計画している。」とコメントした。

リー&フォン社の子会社であるリー&フォントレーディング社のブルース・ロコヴィッツ社長は、「新たなリーダーシップのもと、タルボット社の事業は将来にわたり大きな可能性を持っていると考えている。我々は40を超える経済圏に80以上のオフィスを有する強力なネットワークを活用し、最高品質の製品を提供するべくマーチャンダイジングチームが献身的に業務にあたり、タルボットブランドの地位をさらに強化することができると確信している。」と述べている。

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